最初で最後の父からの贈り物。念願のエバーフレッシュ。

■植物

こんにちは。

めっきり梅雨らしい陽気の今日この頃。

毎日ジメジメ、太陽が出なくてなんだか植物達も元気がない日々を送っているのですが、

先日、認知症を発症している父が突然「エバーフレッシュ」をプレゼントしてくれました。

父の認知症は珍しい型で、今はお薬で症状もわりと抑えられていますが、もう80歳を過ぎているので普通に身の回りの事や家の事(電球の交換とかw)が徐々に出来なくなってきている状態です。

そんな父が突然「お前、何か欲しい植木あるんだろ?これで買いなさい。」と!笑

一緒に見に行く気力までは無かったみたいで。お金だけ渡されました。笑

まぁ、父らしいけどね。

エバーフレッシュは、私が何年も欲しいと思っていた植物。

良い子と出会いたいと、お店に行く度に見ていました。

どうしてプレゼントしてくれる気になったのかよくは分かりませんが、ここ2、3年父の為に毎週末実家に足を運んだり、免許を返納した父の代わりに運転手になったり、買い物のお手伝いをしているお礼なのだろうと感じました。

大きさはまだ1mくらい。

立派な子を迎えるより、自分で自由に育ててみたいと思って小さい子を選びました。

でも、幹が細いと自立しなかったり、太くするのが大変そうなのである程度自立している幹を探しました。

この子は、購入時から幹を湾曲させてある子で、今はワイヤーや支柱などは不要です。

バランスがとても気に入っています。

まだ鉢は購入時のまま。エバーフレッシュは環境に馴染むまでちょっと気難しい性格の様なので、まずは何も触らず観察中。。。

ネットで調べてみると、環境に慣れるために一度葉を自ら落として新しい葉を出したりもするのだとか。

確かに数枚、色が変わってきている葉があります。

先に調べておいて良かった。何も知らず楽葉したらきっとパニックになっていたはず。笑

幹を太く育てる為には、肥料と生育期に外で管理する事、秋口に上の方を剪定する事らしいのですが、

エバーフレッシュも害虫がつかないわけではないのでちょっと躊躇しています。

それに、外に出してしまったら秋になるまで移動はできないそうなので単純につまらない・・・笑

せっかく家にきたのに外に行かないと見られないなんて。

でも太く育てたい・・・。迷っているうちに暑くなったら急に外には出せないので余計躊躇しそうです。

今は南側の窓際において、空気が滞留しないよう換気をしていますが、風に揺れる葉が涼しげでとても良いです!

植え替え時期になるまでは、鉢カバーでも探して飾ろうと思っています。

父から直接プレゼントしてもらった物・・・ふと、考えてみたら今まで無かったかもしれません。

最初で最後のプレゼント。なんて考えていたら、嬉しい様な寂しい様な。

父は口下手で、特別何か言葉が添えられていたわけではないし、選んだのは私だけれどこのエバーフレッシュは何があっても枯らさないと誓いました。

この木は「ジジの木」と名付けて、毎日声を掛けて育てています。

ちなみに、根腐れしやすいので過保護も禁物なんだそう。

でも、水枯れすると葉がポロポロ落ちてしまうのでちょっと心配。

父と共に、元気でいてくれると信じてお世話を楽しみたいと思います!

成長過程もこれから書いていきたいと思っていますので、また見に来て頂けると嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました